聖霊に導かれて歩む

使徒の働き2章37〜42節

正しい方向を示す聖霊

私たちは朝起きてから寝るまで、様々な判断をしながら生きています。その中で、判断がうまくいくこともあるし、失敗して後悔することもあるでしょう。また「どうしたら良いの?」と戸惑う時もあるでしょう。そんな時、私たちを正しい方向に導いてくれるのが、聖霊です。怒りすぎていたら「怒りを手放しなさい」と語り、悲しかったら「大丈夫だよ」と慰めてくださいます。そのように、私たちが軌道から外れている時に、方向転換を促してくださる存在が聖霊なのです。


人生の方向転換を迫られた人々

今日の聖書の箇所で、ペテロの説教を聞いた人々は、みな自分の心にある罪を示されて『心を刺された』と書いてあります。そのくらい人々は心を打たれ『どうしたら良いのか?』と戸惑ってしまったのです。そんな彼らにペテロは『悔い改めなさい』と語りかけました。『悔い改める』とは後悔することではありません。そうではなく『方向転換』するという意味なのです。自己中心な生き方から、神中心の生き方への転換です。それは神様を信頼して生きる生き方への転換でもあります。

聖霊に導かれて歩む

私たちの生活の中でも方向転換が必要な時があります。あなたの心はどこを向いているでしょうか?方向転換が必要だなと言う人もいるかもしれません。もし何か示されることがあるなら、それは聖霊が働いている証拠です。聖霊は、私たちに悔い改め(方向転換)を促し、正しい方向に導いてくださる方だからです。ちょうど、お出かけを前にした子供が期待しながら『今日はどこいくの?』と親に聞くように、私たちも素晴らしい場所に導いくださる聖霊に『今日はどうしたら良いでしょうか?』と尋ねながら歩んでいきたいですね。

Q. 最近の生活を振り返って、方向転換(悔い改め)しなければいけないことはありますか?

Q. 今週、聖霊なる神様は、あなたにどのように生きて欲しいと願っていると思いますか?

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