終わりを意識し、今を生きる。
普段、私たちは『終わり』をそこまで意識せずに生きていると思います。しかし聖書の中には、この世界は終わり、新しい世界が待っていると約束されています。私たちは、時折立ち止まり、今がどのような時代なのか、大きな視点から見つめ直すことが大切なのではないでしょうか?そのように終わりを意識する時、自ずと『今』をどう生きるかが見えて来ます。
今何をするべきか?
使徒の働き1章11節で、天使が弟子たちに『どうして天を見上げて立っているのですか?』と問いかけています。つまり「あなたたちは今何をすべきだと思いますか?」と問いかけているのです。この問いには『 イエス様が再び帰って来れらるまでに、あなた方は、与えられた使命を全うしなさい。」というメッセージが込められています。その使命とは、1章8節に書かれているように『証人』となることです。つまり、イエスキリストの救いによって、自分がどう変えられているのか、を証言する(伝える)ことです。
与えられた使命
皆さんお一人お一人、福音の体験談を持っていると思います。ある人は劇的に変えられ、ある人は静かに少しずつ救いが分かって来ているかもしれません。どのような形であったとしても、福音の力が自分の考えや生き方にどう作用しているのか、それを伝えていく使命が、私たちに与えられているのです。そのためにも祈りつつ、イエス様の赦しと愛を確認して歩んでいきたいですね。イエス様は祈りのなかで、皆さんがもう一度福音を体験するのを待っておられます。
どうして天を見上げて立っているのですか。
使徒の働き1:11
Q.もし、余命1ヶ月だとしたら、あなたは何をしますか?
Q. イエス様によって「あなたの罪が赦されている」、また「神の家族とされた」ということは、あなたの考え方にどのような変化を与えていますか?