使徒の働き 2章14〜21節
試練の中で主を求める。
みなさんは試練の時、何を頼りにしますか?ある人は『自分自身を信じる』と言い、ある人は『仲間を信じる』と言い、ある人はお守りを強く握りしめるかも知れません。ダビデは試練のとき「私の助けは天地を造られた主から来る」と言いました(詩篇121) 。神と共に歩む人は、助けが主から来ることを信じ、またそのことを体験しているのです。
苦難の中にある救い。
ペテロは今が『終わりの日(時代)』だと言いました。この世の終わりが近づいているということです。この時代には、世界的には戦争や飢饉が起こります。また私たちの生活においても、試練や苦難が訪れます。しかし、そのような苦難の中でも『主の御名を呼び求める者はみな救われる。』と約束されているのです。主の御名を呼び求めるとは、悔い改めて神に立ち返り、イエス・キリストにのみ信頼するということです。
主を呼び求める。
みなさんは試練の時、何を頼りにしますか?被造物(偶像)に信頼するのではなく、この世界を造り私たちを愛してくださる方に信頼しましょう。神は、イエスを死からよみがえらせ、死を打ち破り、私たちに永遠の命を与えくださった方です。この方に希望を置く時、私たちは決して失望させられることはありません。どのような問題の中でも、主を呼び求めていきましょう。『主の御名を呼ぶ者はみな救われる』からです。
Q. 今あなたが抱えている心配、悩みは何ですか?
Q.その中で「自分で解決できる領域」と「主に委ねるべき領域」は何でしょうか?
Q. あなたには 神が救いを与えてくださるという確信はありますか?どうすれば救いを得ることができるのでしょうか?